荻窪駅南口から環八沿いに歩くこと15分、郵便局の角を左に折れると、蕎麦の名店「高はし」があります。

白いタイル張りのビルに木製の和風の入口。いきな蕎麦屋を感じさせます。暖簾がかけられた戸を開けると、外の喧噪が嘘のような静かな空気が漂っています。
椅子席の比較的小さな店で、シンプルですっきりしています。ご夫婦でやっておられのでしょうか、アットホームで大人がゆっくりできる感じです。ガラス越しに石臼やソバ打ちが見られます。
駅からだいぶ歩きましたので、とりあえずビール。
ビールを注文するとお
そばのから揚げが、おつまみとして出てきます。うっすらとした塩味がこれまたビールに合います。

落ち着いたところで、お酒を頼むことに。
寒くなってきましたので、熱燗をぬるめで。お酒は片口の器で、一合ずつ配されます。
お猪口(おちょこ)は、かごにたくさん盛られたものから好きなものを選べるのがまた楽しい。
付け出しのわさび漬をつまみながら酒を飲む。なんとおいしいことでしょう、この組み合わせは幸せこの上ありません。


板わさと鳥わさ。これがまた日本酒にぴったりです。しっかりとした弾力があり、甘みのある上等なもの。たっぷり7切れも出されるのもお得。酒との相性言わずも絶妙です。

締めは、せいろ
そば。長方形の蒸籠に盛られた、上品な細切りの蕎麦です。
そうめんよりやや太いかなというくらいの極細で、こしとつやがありなめらかです。やや黒っぽくホシの入っています。
良く冷やされて出てくるので、香りもあります。つゆは濃い目ですが、薬味の大根を入れるととてもおいしいくなります。蕎麦ともうまく絡みます。
最後に出てくる白濁した蕎麦湯はやや濃いめですが、おつゆも濃いのでおいしく飲めます。
駅から少し遠いので、事前に電話で確認するのが吉。
せいろ900円
おろし
そば1000円
鴨せいろ1600円
天せいろ2400円
http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13004378/今日のCD

バッハ :無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番、インヴェンションとシンフォニア(編曲版)
ヤンセン(ヴァイオリン)リザノフ(ヴィオラ)テデーン(チェロ)
静かなところは静かに、盛り上がるところは熱く、メリハリがある素晴らしい演奏です。しかし技術的にも美貌的にもヒラリー・ハーンの方が上かな…
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2605254