FC2ブログ

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

【映画】パレード

parade01.jpg
都会の片隅でルームシェアを
している4人の若者。
彼らもとに男娼をしている
謎の少年・サトルが
転がり込んでくる。
いっぽう、近所では
女性連続暴行事件が
多発していた。


parade02.jpg
第15回山本周五郎賞を
受賞した
吉田修一の青春群像劇。
「世界の中心で、愛をさけぶ」の
行定勲監督が映画化。
主演は藤原竜也、
香里奈、
貫地谷しほり、
小出恵介、
林遣都。
おとなしくて
危険なサトルを演じた
林遣都が出色の演技です。


狭いマンションに、
なんの関係もない
男女が4人で暮している。
保身主義の若者たちによる
共同生活。
もっとも、
うわべだけの付き合いで、
本音は、心の闇の中に
隠している。
このありそうで
なさそうな状況が、
今の日本を
よく象徴していると
思います。
一見、
平和主義のように見えて、
実は、ことなかれ主義。
それは
心の中に
誰かが踏み込んで
くるのを拒み
自分も
他人の内面に
関わろうととしない
現代社会そのものです。

そんな若者たちの
平和な暮らしに
男娼のサトルが加わる。
サトルは、
4人に偽善の匂いを感じ取る。
ちょっとした言動が
きっかけとなり、
彼らの日常を少しずつ
侵食してゆく。

ラストでは
直樹の恐るべき秘密が
明らかになるが、
実は、4人とも
彼の正体に感づいているが
気にはとめないように
振舞っている。
「この平和な生活を壊すな」
という冷たい眼で、
直樹を見下す眼が
恐ろしい。

しかし、
この結末にたどり着くまでの
エピソードがほとんどなく
結局何が言いたかったのか
よく分からない映画に
なってしまいました。

人間をだます難しさを
脚本に盛り込むことが
できれば
いい映画になったと
思うのですが。

評価:★★

今日のCD
820_20100225150501.jpg
開幕の祈り
佐渡裕(指)
兵庫県芸術文化センター管弦楽団

とても音色の美しい
オーケストラです。
特に弦の響きの艶やかさが
感じ取れます。
全編を通して、
映画音楽にも
よく使用される
有名な曲集ですので、
多くのクラシックファンに
聞いてもらいたいCDです。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/1419820



スポンサーサイト

| 2010映画レビュー | 15:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

【映画】インビクタス

invictus01.jpg
新しく就任した南アフリカの
ネルソン・マンデラ大統領は、
アパルトヘイトにより
人種差別や経済格差が
依然として残っていることを
痛感していた。
おりしも開催される
ラグビーのワールドカップが
国家の人々が
団結する機会になると
信じたマンデラは、
ラグビーチームの
立て直しを図る。


invictus02.jpg
イーストウッド監督作品。
いつもながら
流石のできばえです。

国を変えようとした
マンデラ大統領の想いと、
サクセス・スポーツドラマが
相乗効果をもたらし、
クライマックスへと
一気になだれこんでいく。

キャスティングもぴったりで
モーガン・フリーマンの
代表作になうrことでしょう。
ラグビー・チームの
キャプテン役の
マット・デイモンも
いい演技を披露しています。

誰よりも精力的に
激務をこなしながら、
いっぽう家庭では
家族の問題を
抱えているなど
大統領を画一的な
キャラクターとして
描いていないところが
イーストウッド風
でしょうか。

観終わった後に
ものすごい感動の余韻に
浸れるドラマです。

評価:★★★★

今日のCD
409_20100217101219.jpg
バッハ
無伴奏チェロ組曲
寺神戸亮

ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ
という肩に掛ける型の
チェロを使用しています。
演奏そのものは
すばらしいと思いますが、
このチェロとヴァイオリンの
中間のような中途半端な
楽器の音色は、
残念ながら
私の好みではありません。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/2703409



| 2010映画レビュー | 10:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

【映画】涼宮ハルヒの消失

haruhi02.jpg
もうすぐクリスマス。
普段のように
登校したキョンは、
ハルヒや、長門ら
いつものメンバーと、
変わらぬ日常を過ごしていた。
しかし、翌日、
世界は急変する。
学校にハルヒの姿はなく
誰もハルヒを知らないという。
しかもハルヒの席には、
かつてキョンを
殺そうとしていた
朝倉が座っていた。
非日常に突入したキョンが、
最後に頼りとする長門は……。


haruhi01.jpg
「涼宮ハルヒ」といいますと
私には、
ニコニコ動画で
「ハレ晴レユカイ」の
曲に合わせて
ピカチュウたちが
踊るパロディアニメしか
見たことがありません。
もちろん、
ラノベも読んでないし
もちろん深夜アニメも
1回も見ていない私。

そんなんで映画観ても
いいのかなと思いつつも
劇場に足を運んでみました。

映画としては
物語の盛り上げ方も
丁寧に作りこんでいて
おもしろく見れました。
なかなかの演出力です。

ある程度のハルヒに関する
知識が前提な部分も
あると思いますが
それはしょうがないですね。

かわいい顔をした女の子が、
ものすごいハイテンションで
騒いでいる日常。
キャラクターも個性的で
主人公のハルヒよりも
巨乳でいつも
オドオドしている子が
かわいかったです。

突然入り込んだ
異常な環境に対し、
主人公がどう対応してか
なかなかおもしろく
描けています。

文芸部員の長門ちゃんの
切ない愛がいとおしい。
入部届けに込められた
一緒にいたいという恋心
そして
しおりに込められた
あなたに選んで欲しい
というせつなさ。

これはね、
男としては
最高の愛され方だと
思います。

原作を知らない私が
なんだかんだ言っても
まったく説得力はないと
思いますが、
非日常を描いた作品としては
「うる星やつら2」以来の
傑作だと思います。

ちなみに
割と普通な客層でした。
見るからに
その筋という
雰囲気の人は
ほとんどいなかったです。

評価:★★★★

今日のCD
4011222205032.jpg
ico_top_0100_20091016150150.gif
バッハ
無伴奏チェロ組曲
モルテン・ツォイテン

躍動感に溢れ
明るく引き締まった
演奏です。
この活き活きとした
演奏を聴いていると
バッハっていいなと
再認識します。

http://tower.jp/item/938862/J-S--Bach:-The-Six-Cello-Suites-BWV-1007-1012---Morten-Zeuthen



| 2010映画レビュー | 22:11 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

【映画】サロゲート

salo1.jpg
近未来、身代わりロボットの
サロゲートにより、
人間のすべての活動が代行され
人は自宅でサロゲートを
操作する社会になった。
ある日、サロゲートが襲われ、
使用者本人も
死亡する事件が発生。
FBI捜査官のグリアー
(ブルース・ウィリス)は、
ロボットを開発した企業と
事件を捜査することになる。


salo2.jpg
ゴールデングローブ賞を
受賞した「アバター」と同じく
この映画もアバターが
テーマになっています。
自分の理想を
アバターにより作り上げ、
ネット上ではなく
現実社会で行動させるという
まさに
日本のひきこもり文化を
ハリウッドが描いた作品と
いえましょう(笑

起こるはずのない
殺人事件の真相は
わりと平凡ですが、
ストーリーが複雑で
整理されていないため、
途中、わけがわからなく
なりました。

サロゲートは、
自分の理想であり
美男美女しかいません。
主人公のサロゲートだって
頭の毛はフサフサでしたしね。

金髪美女のサロゲートは
実はキンタマを
ブラブラさせたおっさん
なんていうエピソードからも、
アバター世界と現実世界とを
つなぐ法律を
早めに整備をしたほうが
いいかもしれません(笑


評価:★

| 2010映画レビュー | 11:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

【映画】ゴールデンスランバー

golden01.jpg
仙台に住む
宅配ドライバーの
青柳(堺雅人)は、
久しぶりに再会した旧友の
謎の言葉を聞いた直後から、
首相暗殺事件の犯人にされ
警察から追われることになる。
身に覚えがない青柳は、
大学時代の仲間たちや
偶然出会った
人々の助けを借りて
逃走を続ける。


golden02.jpg
伊坂幸太郎の同名小説。
かのヒッチコック監督が
得意とした、
わけのわからない
陰謀に巻き込まれていく
サスペンス映画です。

緊迫感の中にも笑いがあり
それがまた快い。
2時間を越える映画ですが
全然長く感じないほど
画面に引き込まれてました。

特徴のあるキャラクターが
多数出てきますが、
それぞれに役割や伏線があり
キャラクターが活きています。

「ゴールデンスランバー」とは
ビートルズの名盤
「アビィロード」に
収められた一曲。
当時バラバラだった
バンドのメンバーの心を
つなぎ止めようとした
ポール・マッカートニーの思いが
主人公たちの
学生時代の思い出と
重なっていきます。

かつて同じ時間を共有した
仲間たちとの信頼を、
大人になったいま
もう一度確かめるための
逃走劇なのです。

原作も、かなりおもしろいので
事前に読んでおくと
なおいっそう楽しめると
思います。

評価:★★★★

| 2010映画レビュー | 15:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。