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2007年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年11月

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寺神戸亮 ヴァイオリン・コンサート

写真
(写真は当日のコンサートのものではありません)

新所沢にある「松明堂音楽ホール」で寺神戸さんの無伴奏ヴァイオリン・コンサートが行われました。
演奏された曲目は
バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番
テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための幻想曲第7番
ビーバー:ロザリオのソナタ~パッサカリア
バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番
です。

おや?と気が付いた人は、けっこう「通な人」と自称していいでしょう。
ヴァイオリンのコンサートなのに、なぜにバッハの無伴奏チェロ組曲を演奏するのでしょうか?

実は、最近、寺神戸さんは目白のバロック音楽祭でもそうであったように、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラという楽器に固執されておられます。世界に10台もないバイオリンとチェロを足して2で割ったような楽器です。肩にかけるチェロとして、最近古学の世界では有名になりました。

この楽器、音域はチェロですが,そのキャラクターはどちらかといえばヴィオラに近い印象を受けます。良く響く楽器なのですが,小気味よい奏者の動きに楽器が追従できていないようなもどかしさがあります。まだ、楽器の合わせた最適な奏法が確立できていないようにも思えます。演奏そのものは、装飾や工夫を凝らした表現が時折見られるものの、奇をてらわない正攻法的なものに思いました。

このヴィオロンチェロ・ダ・スパッラという楽器、なぜヴァイオリンやチェロのように時代と共に進化の過程を歩むことなく絶滅の道をたどってしまったのか。寺神戸さんの演奏会を聴いていて、何となくその理由がわかるような気がしました。確かに楽器としてヴァイオリンやチェロと異なる特徴を備えていますが、寺神戸氏の技量をもってしても、楽器そのものが発する音の魅力がそれらに遠く及んでいない...
少なくとも私にはそう感じられました。

しかし、もし寺神戸さんの無伴奏全曲のCDが発売されたら、速攻で買うでしょうけどね。
ビーバーのロザリオのソナタの演奏には、ただただ圧巻されるました。最高の演奏だったと思います。

http://www.lesboreades.info/RyoTerakado/

http://columbia.jp/artist-info/terakado/

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【映画】ローグ・アサシン

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チャイニーズ・マフィアとジャパニーズ・ヤクザの戦いが激化するサンフランシスコに謎の殺し屋ローグ(ジェット・リー)が姿を現す。マフィア抗争を担当するFBI捜査官のジョン(ジェイソン・ステイサム)は、3年前、逮捕寸前まで追い詰めたローグに家族と同僚を殺されていた……。

もう、ジェット・リーの映画も超人的な武術を使うような映画を撮らなくなってしまうのでしょうか。銃弾の雨あられでは、ちょっと残念です。その一方で石橋凌とケイン・コスギが真剣で剣道の稽古をするなど、リアリティにこだわっているようで荒唐無稽なのが笑えます。
ストーリーも、ヤクザと中国マフィアの抗争の火に油を注いでいくローグの本当の狙いもなかなか明らかにならないので、物語が整理されていない感じがぬぐえませんでした。

評価:★★(最高は★5つ)

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